『未成年取り消し』初体験

うちの会社に、ユーザーから問い合わせが。正確にはユーザーの親権者から。
「未成年取り消しを請求いたします」。

未成年取り消し ってなんだろう？…ということで勉強してみました。

まとめると、未成年者が親の同意を得ずに（もしくは「得た」という程度の口約束で）契約したものは、契約の取り消しができる。このとき、契約開始時点にさかのぼって解除できる。ということに。

これなんか、ありそうですが↓

法定代理人の追認がないこと
成年に達した未成年者自身または法定代理人が追認することができます。
追認は、取消すことができる契約を、確定的に有効なものとします。法定追認といって、未成年者または法定代理人が、代金を支払うなど債務の履行をしたり、履行の請求等をしたときは、追認の意思表示があったとみなされます。
基礎知識「未成年者契約の取消し」 | 東京くらしWEB

親がお金を肩代わりして払ってしまった場合は「追認」にあたるので、除外なのか。しかしながら、

未成年者が支払った代金があれば、返還請求できます。
基礎知識「未成年者契約の取消し」 | 東京くらしWEB

とも書いてあります。

なかなか難しいもんですね。

また１つ勉強になりました。
未成年者向けのビジネスをしている人はぜひ知っておくべき項目かもしれません。