kindle DXは楽譜/音楽書ビューアとして相当イケている
会社で Amazon kindle DX を買ったのですが、kindle SDKとかいろいろ考える前に、このデバイスをふつーにいろいろ触ってみました。
その中で「これはいい」と思ったのが、楽譜や音楽書のビューアとして使う、というもの。まず、kindle DXはPDFを表示できるので、PDF形式にしておいた楽譜などを転送しておきます。
ピアノなら楽譜台ありますし、その他の楽器の人でも譜面台があればKindleは置けます。さすがに楽譜として見るには小さいのが難ですが、まず、
- 風でめくれたりしない
- 製本してある楽譜の場合、やたらと折り癖をつけるとかしなくても、バラバラッて戻ったりしない
- 音の確認や、理論を確認しながら練習するには充分
- 演奏しながらにはさすがにキツいが、ページ送りは割と十分操作できる (慣れた人のピアノの譜めくりほどではないけども実用レベル)
そして、これはシーンを選びますが"Real Book"などをなんとかうまくやれば、曲名で検索してリードシートをサッと出す、というグレイトなセッションプレイヤーになれるかもしれません。すでに iPhone用の "iRealBook"というアプリがあり、これは私も実用していますが、テーマ譜がないのが玉に瑕。kindleなら十分なサイズです。