同僚の本棚
・・・って結構面白いですよね。同僚の本棚にこんな本があったので読んでみてます。
デュー・ディリジェンス成功戦略―M&A・ベンチャー投資のための企業価値精査
- 作者: ゴードンビング,Gordon Bing,佐藤寿,山本御稔,田中真弥
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2000/03
- メディア: 単行本
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ちなみに彼がおいらの本棚で見つけたお宝はこんなものばっかり...
- 作者: 三浦俊彦
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2004/10/01
- メディア: 単行本
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ここ2年ほど行動経済学だか経済心理学だか、そういう分野を勉強してますが、役立ちます。先日まで「経済の合理性の仮定を云々」っていってたのに、この分野は合理性を否定するとこから始まりますから。そうそう、合理的な選択の前提、情報が完全に揃っている前提、そんなものは簡素化のモデルなわけですが、ここは「思ったよりムチャクチャ」なのですよ。要するにモデルそのものを揺るがしてるわけです。この分野はカーネマン教授のプロスペクト理論(ノーベル経済学賞受賞とかいうやつですかね。内容はどちらかというと心理学と実験に基づいたものなのですが)を発端にしていますが、それ以外の理論と比較して読んでいくとさらに面白いです。