パーツのコストパフォーマンス(C/P)
考えたことのひとりごと。
山道を走る前提で、パフォーマンスを「ラップタイム」を軸に評価するとして、車のチューニングパーツのコストパフォーマンスはどんな感じかというと、多分
- エンジンまわりのパーツはC/Pは悪い
- 駆動系パーツもC/Pは悪い
- ただしLSDはC/Pが良くなる人もいる
- 軽量化はC/Pは悪い (カネが凄くかかる)
- 足回りパーツはC/Pは良い
- 4点ベルトとかバケットシートって実はC/Pは良い
- ブレーキパッド交換はC/Pは非常に良い
- タイヤはC/Pは非常に良い(が、直線的ではなく一線を超えると悪化する)
- その他はイマイチだと思う
という感じがする。
エンジンまわりって、フロントパイプ変えました!ECU変えました!タービンかえました!…で、すんごいお金かかるパーツが多いのですが、峠では正直、パワーを活かせる区間が少ない。タイムは上がるけど気分の問題、人によってはタイム悪化…というのもよく聞く話。サーキットとか高速道路のような直線が長くとられているコースなら別ですよね。
個人的な経験では、山道走るならやっぱりタイヤが最初だと思います。そりゃもう全然タイム違いますよ。もちろん交換するなら元のタイヤとのグリップの差がポイントになってきますが…(標準でスゴいタイヤはいてる車もいますから)。次が足回りですかね。車高調整式で車高いじって遊ぶのもいいんですが、タイム直結しそうなのはバネが第一、ダンパーが第二かなという気がします。
足回りとタイヤは、個々のパフォーマンスはもちろんのこと、両者のバランスが大事で、たとえばノーマルのフニャフニャのサスにSタイヤ履いてもうまく走れない、ということはあります(タイム伸びますけどね)。その他、グリップ力の低いタイヤにレース用のサスキット入れても曲がらないというのもあるし。
とりあえず楽しく+速く+安価に楽しむなら、タイヤとサスとブレーキの安心3点セットがやっぱり最強ですよね。。ロールバー入れてローター変えてリアシート取っ払ってインタークーラー変えて…って実はあんまり効果ないですから。