宣言的(もしくはメタデータ的?)ビュー

デザイナーと協業してWebサイト作ってると遷移構造やHTMLごとばんばん作りかえられていくということがよくある。
この構図は、一度作ったシステムが開発者抜きで成長している(していける)ことを示す歓迎すべきものなのだと個人的には思うのだけど、ちょっとした振る舞いを追加するために開発者にお呼びがかかることもある。

  • ここは会員だけしか見えないようにしたい
  • ここは非会員だけにしか見えないようにしたい
  • ここは携帯端末からアクセスしたときだけで、PCからは見えないようにしたい
  • etc...

このへんの要求はある程度定型化されていて、それ故に、formのバリデーションよろしくビューのファイルに宣言的に書けたらWebデザイナーさんたちだけで振る舞いをある程度指定できる(しかも手続き的ではなく宣言的なので解り易いような気がする)のでいいのではないかと。

いまVelocityをビューに遣ってるので "*.vm" というファイルなのですが、こいつにメタデータを付加する方法を考えればいいのか。

@MemberOnly
Template "hoge.vm";

みたいな。でも、こういうパターンでXMLだの外出しにするのは、協業、投げっぱなし!のためには敷居もハードルも高い。開発者が思うほど(最近開発者も思わないほど)XMLはヒューマンフレンドリーではない。

vmファイルそのものに持たせる方法…かあ。
コメントブロックに意味ありげな構文を持たせる(backport175っぽい)方法、Velocityの構文であるVelocimacroを遣う方法…いろいろありそう。

模索しないとな〜 と、今日の課題メモ。